2019年12月7日土曜日

12月23日より院長は休診です。


2019/12/23より院長は休診です。
大腸カメラなどは対応できません。ご了承ください。

副院長と香月医師が対応しますが、対応時間が通常と異なります。
詳しくはお問い合わせください。
また、1人体制となりますので待ち時間が長くなります。
できる限り迅速に対応しますが、ご了承ください。
健康診断など急がれない方や定期の内服薬の希望などでしたら、
12/16-12/21までに受診していただけるとスムーズに対応できます。
2020年は1/6より診療開始です。院長も通常通り診療致します。

年末年始の休日当番医は下記のサイトをご参照ください。
https://www.city.saga.lg.jp/main/14256.html

記載:江口 仁

2019年11月15日金曜日

12月5日 院長が不在ですが、副院長が代診で出ますので診療は行われます。


12月5日(木) 急遽院長が休診となりました。
1ヶ月前までに告知するべきでしたが、急用につきご理解頂ければ幸いです。
ただし、副院長が代診しますので、クリニックは開院しています。
ご不便をおかけしますが、ご了承ください。

記載:江口 仁

2019年11月2日土曜日

「未来の総合診療医像の展望」に参加しました

非常に面白い会でした。
各大学の総合診療科の著名な医師が5人集まって一人ひとり面白いなと思っていることを話す会でした。
各医師の話をまとめると、「教育」「研究」。
この2つを大切にしたいという気持ちが伝わってきました。

クリニックでの研究は症例数が限られるため困難です。
しかし、質的研究は可能だと思います。
あとは臨床(診察時間)を削って研究に時間を使う意義をどう考えるかですね。

記載:江口 仁

2019年10月28日月曜日

11月24日 休日当番医の担当です

2019/11/24 佐賀市の休日当番医の担当は江口医院です。

感冒、インフルエンザ、胃腸炎の流行時期です。
手洗い、うがい、、人混みを避けること、睡眠時間の確保と
日頃の運動、栄養にご留意ください。

最近のインフルエンザの研究では、
手洗いの重要性の再認識
睡眠時間が思ったより大切であること
が注目されています。

確かに、風邪は寝ていれば治りますよね。
安静にしないと悪化、長期化します。
つまり、少量ウイルスが入ってきたばかりの時期にしっかりと睡眠時間を取れれば、
自然治癒もしくは発症を予防できるというのは理にかなっていると思われます。

待ち時間が短くなるように院長と副院長の2人体制で診療する予定です。

その他の休日当番医の医院は下記サイトをご参照ください。
https://www.city.saga.lg.jp/main/14256.html

記載:江口 仁

2019年10月18日金曜日

佐賀県がインフルエンザの流行期に入りました

佐賀県がインフルエンザの流行期に入りました。
https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00370987/index.html(佐賀県)
唐津市が急激に患者数が増えていますが、追って探しも徐々に患者数が増加しています。
https://kansen.pref.saga.jp/report/38.html

流行期に入ると臨床診断(経過と診察)で、インフルエンザの検査をせず処方することがあります。
https://www.niid.go.jp/niid/images/lab-manual/Influenza2014.pdf
(国立感染症研究所)

検査をして、陰性でも処方することがあります。
インフルエンザ検査の感度は低く、特異度が高いからです。

*無症状でのインフルエンザの検査は推奨しません。

インフルエンザワクチン接種を希望される方は早めの接種を推奨致します。

詳細は厚生労働省のインフルエンザのHPがわかりやすいです。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/index.html

2019年10月11日金曜日

10/4 「医師の働き方改革」についての講演に参加しました

佐賀市文化会館で講演があり聴講しました。
国?を騒がせる医師の働き方改革についてです。病院の統合とも関連してくる話題です。

多くの時間が総論でした。
医療費亡国論は間違いで医師数を増やすべきである。 MRIやCTが多すぎるため、箱より人に保険点数をシフトする必要がある。 上記した通り病院の統合、集約化が必要である。 医師数を増やす必要がある。(ITやバイオなど) 医師偏在には地域性を十分考慮しなければならない。

などが語られました。
少子化、医師の団塊の世代のリタイアの時期が来ています。
効率化を進めないといけません。

記載:江口 仁

2019年10月9日水曜日

2019/10/6 第10回 九州在宅医療推進フォーラム@メディカルセンター佐賀(佐賀市水ヶ江)に参加しました

江口 仁医師が、分科会3 「多職種連携とACP」についてのグループワークの司会を務めました。

ACPは、先日「人生会議」と愛称がつけられたもので、正式名称がAdvanced care planningと言います。他の言い方で言えば終活という人もいますね。

厚生労働省がかかりつけ医で行われるように主導しています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/saisyu_iryou/index.html

多職種連携とACPについて司会を任されてから考察していました。

「多職種で人生会議をするのか、多くの人に囲まれたくない人もいるのではないか」
「医者が人生会議をしていいのか?」
「ケアかキュアかのフェーズと業務調整、サービス調整の3つのフェーズがあるのではないか」
「医者の役割とは?」
などなど周囲の看護師さんや薬剤師さんに相談しつつ考察して当日を迎えました。

グループワークは講義ではありません。つまり、私も司会進行であり、講師ではなく学ぶ側ですので良かったです。30分という短い時間でしたが、皆さん同様に色々な問が出てきてよかったのかと思います。シェアも珍しくバザー形式で行いました。

現時点での私の学びは、
1.医師は、ケアかキュアのどちらを中心とする医療を展開するか意思決定を援助する
2.その場合、ナチュラルコース(自然な経過)と発生頻度が多いイベントを指摘する
3.選択した結果のQOL、予後を出来るだけ推定する
4.どう生きたいか(やりたいことやしなければならないこと)は人生観が強く宗教家に任せたい(生き方のトレーニングを医師は積んでいない)
5.どう生きたくないかのときに援助する
6.ケア、キュアの意思決定時には多職種が関わるべきかは議論の余地がある
といったところです。

記載:江口 仁

2019年10月7日月曜日

2019/10/3 国立佐賀病院 連携会に参加しました

開業医と国立佐賀病院との連携会に参加しました。

院長の円成寺先生より国立佐賀病院が救急病院として
・積極的に救急車に対応すること
・急性疾患にきっちり対応する病院になること
・佐賀大学や好生館と違った病院になること
以上のお話がありました。

救急病院は「医師の働き方改革」などの大きな変化が起きている中、システム、構造改革を余儀なくされています。

また、現場の医師のみなさんと現場感が伝わるお話できて嬉しく思いました。

国立佐賀病院HP
https://saga.hosp.go.jp/

記載:江口 仁

2019年10月5日土曜日

インフルエンザの予防接種、ワクチン

【インフルエンザの予防接種が始まりました】
基本的に全員に推奨されます。
特に高齢者、糖尿病、臓器障害(心臓、腎臓、肝臓など)、妊娠中、医療介護従事者などが推奨されています。
高齢者は市の補助があり1000-1500円前後の負担となります。それ以外の方は3800円です(各医療機関で異なります)。

受診される際にご検討下さい。予約が可能です。
また、予約は必須ではありませんが、予防接種が混み合うと在庫切れになる可能性も低いながらあります。
ご了承ください。

記載:江口 仁

2019年10月4日金曜日

糖尿病ガイドライン 2019年番が出ています。

糖尿病のガイドラインが改定されました。

http://www.jds.or.jp/modules/publication/index.php?content_id=4

ガイドラインはWeb上に公表されていないものも多いですが、糖尿病は公表されています。クリニカルクエスチョン(日本語では臨床上の疑問)がよくある質問に多くの論文を持って回答してくれておりありがたい限りです。

実際の言葉がわかりにくかったり、自分自身に適応して良いのかなど疑問点が出れば一緒に相談させて貰えればと思います。

ここで注目してもらいたいのは参考文献の多さです。例えば運動療法の参考文献は約50個あります。テレビや雑誌などで「○○が良かった」というのは多くが数個の論文、悪いと1個の論文をもってよかったと定義しています。

つまり、多くの参考文献があるということは裏付ける証拠がたくさんあるということです。

記載:江口 仁

2019年9月26日木曜日

診断学、疾患マネジメントの講義の一部を担当しました。



2019年9月13日 佐賀大学医学部附属病院で研修医、学生、看護師向け診断学の講義の一部を担当しました。話すネタは「虫垂炎」です。虫垂炎は初期診断も困難、そしてマネジメントも困難な疾患です。
いくらマネジメントしても数%は失敗するといっても過言ではありません。
その診断、マネジメントのエッセンスが少しでも学生や研修医、看護師さんに伝わればと思い参加しました。
他の医師の発表内容も勉強になり、日々の業務に役立てたいと思います。

三銃士 Facebookページ
https://www.facebook.com/dartagnanproject/

記載:江口仁


2019年9月21日土曜日

第58回 成章ネットワークに参加しました

第58回 成章ネットワークが佐賀市役所で開催され参加しました。

今回は病院の地域連携室やソーシャルワーカーとの連携を中心とした会議です。
介護情報のやり取りについての課題が提示されています。
介護→病院への情報伝達は、報酬制度もあり動機づけられています。
しかし、病院→介護への情報伝達が時折抜け落ちるとのことでした。

抜け落ちやすいポイントは
1.土日の急な退院
病状がよく、家族の都合もよく土曜日に退院するパターンです。
介護事業所が土日でしまっていると連絡がつかないようです。
対策としては電話のツール以外も考慮することでしょうか。

2.微妙な関わりの家族がいる
家族が不在だと、積極的に介護事業所、ケアマネジャーに連絡します。
家族がしっかりついていると、家族が連絡します。
微妙だと家族がしそうでしないという落とし穴にはまるようです。

3.帰宅欲求が強い
これも突然の退院になるとのことで、介護職の対応が遅れるとのことでした。

システム論としては、
そもそも介護側にバッファとなる余裕資源がなく、空きがあれば使わざるを得ません。ある程度バッファがあると受け入れもスムーズに且つ力強くなるでしょう。
次に病院の介護への連絡するインセンティブとして、再入院率を把握し高いところは医療保険の報酬を減額する方法もあります。アメリカでは再入院率は把握されており、報酬制度と紐付いています。

まだまだ改善点はありそうです。
医師としては意識しにくい部分で多くの気付きがありました。
以後の懇親会については次回。

記載:江口仁

2019年9月19日木曜日

第10回 九州在宅医療推進フォーラムin佐賀

2019年10月5日-6日に第10回 九州在宅医療推進フォーラムin佐賀が開催されます。
当院では訪問診療、往診は原則行っていません。
しかし、「ぶどうの木クリニック」と連携しています。
当クリニックの勤務医として、上記フォーラムに参加予定です。
江口仁医師は多職種連携カンファレンスの司会を担当します。

公式サイト
第10回 九州在宅医療推進フォーラムin佐賀
https://zaitakuforum-saga.com/
開催内容 PDF
http://www.drnagao.com/img/1005saga.pdf

記載:江口仁

2019年9月18日水曜日

第19回日本病院総合診療医学会学術総会

当院の江口仁医師と香月尚子医師が第19回日本病院総合診療医学会学術総会
に参加しました。

江口仁医師は実行委員会かつポスター発表を行いました。
発表内容は「心不全」「職員の満足度」と2つです。

香月尚子医師は実行委員会です。

土曜日に受診された方にはご不便をおかけしたと思います。学会で仕入れた新しい健康情報を日々の診療に活かしますので、ご理解頂ければと存じます。


また、学会運営に携わり、システム、ニーズ、新しい医師との出会いがあり、非常に有意義な時間になりました。

2019年9月8日日曜日

江口仁医師の休診のご案内

9/14(土曜) 江口仁(ひとし)医師は病院総合診療医学会の参加(スタッフ及び発表)のため休診です。
内服薬の残薬をご確認頂き、出来れば9/9、9/11、9/13に受診をお願いします。
尚、江口敏院長は出勤しており、通常通り勤務しています。
しかし、医師1人体制になるため待ち時間が多少増えますのでご了承ください。

第19回日本病院総合診療医学会学術総会
http://www.nksnet.co.jp/hgm19/

日本病院総合診療医学会
http://hgm-japan.com/

2019年8月16日金曜日

風疹の抗体検査、ワクチンについて

風疹の抗体検査、検査後のワクチンなどを行っています。

”佐賀県において、平成30年11月13日に風しん患者が4年ぶりに発生し、平成31年3月24日時点で30名の風しん患者が発生しています。”

1.妊娠を希望する方(将来的に妊娠を希望される方も含みます)
2.「風しん抗体価が低い妊婦」の同居家族の方

上記対象者に抗体検査、予防接種費用が全額助成されています。

詳細は下記サイトを御覧ください。
https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00367662/index.html
事前に受付、申請が必要です。

佐賀市の方は「佐賀市 健康づくり課 電話(0952)40-7282」が問い合わせ先です。

記載:江口 仁

2019年8月5日月曜日

お盆休み

江口医院のお盆休みをお知らせします。

8月13日(火)14日(水)15日(木)がお休みです。

8月10日(土)午前中  開院しています。
8月16日(金)通常通り 開院しています。

内服薬が途切れないようにご留意ください。

休日当番医は下記サイトをご参照下さい。
https://www.saga.med.or.jp/residents/touban/saga.html

記載:江口 仁

2019年7月29日月曜日

佐賀大学医学部附属病院 総合診療部 後期研修医・専修医のキャリアの振り返りに参加しました@佐賀大学:佐賀市鍋島

2019/7/26 江口 仁医師と香月尚子医師で佐賀大学総合診療部のミーティングに参加しました。後期研修医・専修医はおおよそ卒後3-5年目の先生のことです。

どのような疾患、症例が印象に残ったのか、学術的な活動(学会や論文など)をいかに行ったのかなどのキャリアを振り返る会です。

総じて自分が3年目のころとは大違いで、築いたキャリアに対して自信に満ちた発表でした。
また、私も同じ病気でも場所によっては視点が異なることが認識できて勉強になりました。
後期研修医の先生にもクリニックの医師が参加することで、何か伝えられることが出来ればと思います。
それが地域医療をボトムアップすることに繋がれば本望です。

記載:江口 仁

佐賀大学総合診療部 https://www.facebook.com/SagaUnivHospGM/

2019年7月20日土曜日

成章ネットワーク おたっしゃ本舗佐賀 地域ケア会議で発表しました。

佐賀市役所で開催された第57回 成章ネットワークに参加、発表しました。
今回のお題は「在宅医療について学ぼう」です。
在宅医療を提供しておられる病院は多々ありますし、私の経験値もまだまだ未熟です。
よって、今回は入院医療や救急医療と比べた在宅医療についての考察を中心の話題としました。これまで経験してきた医療と、新たに勉強している在宅医療の違いについてお話したところです。
講義というより情報提供と言った意味合いが強かったですね。
最後には、個別の質問も沢山頂きありがとうございました。

現在、江口医院では在宅医療はほとんど提供していませんが、提携するぶどうの木グリーンクリニックで継続的に診療が出来ればと思っています。

おたっしゃ本舗佐賀
http://www.chubu.saga.saga.jp/otasshahonpo/otassha.html

記載:江口 仁

2019年6月10日月曜日

ラグビー大会のマッチドクターに行ってきました


2019/6/8 佐賀県総合運動場(佐賀市の日の出)でラグビー大会にマッチドクターとして参加しました。曇天ですが、熱中症も心配しなくていい天気でマッチドクターとしてはありがたかったですね。

想像通り、ラグビーは怪我が多いスポーツです。怪我するとプレイに出る、出ないを判断する必要があります。マッチドクターはチームドクターとは異なり、フェアに参加、不参加を判断する役目になります。(エース選手が脳震盪を起こした場合は、勝ち負けに関わります)

ラグビーを学生時代にしていたこと、救急病院で10年ほど働いたことでご縁を頂き、お呼び頂きました。通常は整形外科の医師が呼ばれることが多いです。

学生時代、研修医時代に一緒にプレイした選手、レフリーをしてもらった方に久々会い、佐賀大学の学生さんにも出会うことができて嬉しく感じました。

記載:江口 仁

2019年6月8日土曜日

新しいページが作成されました

今回のページのお題は

1.在宅医療について
https://eguchiclinic.blogspot.com/p/blog-page_2.html
2.健康診断について
https://eguchiclinic.blogspot.com/p/blog-page_7.html

以上の2つです。

1.在宅医療について
一人の医師が継続して患者さんを見ることで、佐賀市の地域医療は良くなると信じています。検査の重複の回避、意思決定プロセスの簡略化、既往歴の把握などなど多くのメリットがあります。心理的な負担軽減も可能です。何が好きで、何が嫌いか。

昔祖父江口寿は、多くの往診を行っていました。当時の佐賀市は医師も少ない、病院も少なく365日24時間でした。飲み会の後に呼ばれることもあったと思いますし、寝不足の中呼ばれることもあったと思います。
今は酔っ払って訪問することは考えにくい時代になりましたし、長期的な地域医療の保持のためには医師の体調管理が必要なことも分かってきました。
今往診に行くと、「おじいちゃんにお母さんを看取ってもらった」「佐賀市、神野に居たときに外来に来ていた」「佐賀駅の近くの踏切のとこやろ?」など声をかけてもらえることもあります。

時代は変わって、新しいカタチ、システムでの在宅医療を提供したいと思っています。

2.健康診断について
実は一般健診は死亡率を下げないという研究もあります。個人的には、リスク評価が個別にされておらず、健康な人も毎年受けることが一因でもあるかと感じています。自動車免許のように、健康状態によってチェックを受ける頻度を変化させるのも一つの方法かと考えています。当院では二次検診の精査も行っていますし、健診の異常があれば即治療に移れます。(CTでの精査が必要な場合は近隣の医療機関と連携します)

一方、癌検診は、死亡率を下げます。
ただし、闇雲に行うとデメリットもあります。金銭的、時間的、心理的なデメリットがあります。一般論として過剰なリスク回避はデメリットが大きいです。年代や性別、持病を考慮して、推奨される健診をオススメできます。

詳細は各ページをご確認ください。

記載:江口仁

2019年5月31日金曜日

2019年6月2日 佐賀市の休日当番医は江口医院です。

2019年6月2日 当院としては令和初めての休日当番医です。

通常は8:30-18:00ですが、
休日当番医の開院時間は9:00~17:00です。

江口敏院長と江口仁医師の二名で対応する予定です。
アクセスについては
https://eguchiclinic.blogspot.com/p/blog-page_3814.html
をご参照ください。

佐賀市神野東の松露饅頭屋さんを東に入った小道の突き当り。
はなとくさんから北に80mほど。
九州国際情報ビジネス専門学校から南に100mほどです。

最近は少し胃腸炎が流行している印象です。
人混み、手洗い、うがい、睡眠時間にご留意ください。

天候は雨で、気温も高くならないようですので、熱中症は多発しなさそうです。

気象庁サイト
https://tenki.jp/forecast/9/44/8510/41201/10days.html

その他の休日当番医については下記リンクをご参照ください。
佐賀市HP
https://www.city.saga.lg.jp/main/14256.html

記載:江口 仁

2019年5月24日金曜日

新しいページが作成されました

テーマは「予防医学について」です。

病院の予防医学と言うと想像しやすいのが、「糖尿病や高血圧、高コレステロール血症、高尿酸血症の薬物療法」だと思います。

それだけではなく、運動療法や食事療法についてやワクチンについてもお話し出来ればと思います。

記載:江口 仁

2019年4月26日金曜日

第9回九州地域医療教育研究会に参加して

江口仁医師、香月尚子医師が九州地域医療研究会に参加し、発表しました。(写真は前ページをご参照ください)

地域医療研究会は名前の通り「地域医療を医学生、研修医にどう教育すれば良いのか」を研究する会です。
地域医療というと過疎地での医療を想像するかもしれませんが、佐賀市でも、東京でも、田舎でも地域医療です。イメージしやすいのは”かかりつけ医による医療”でしょうか。
勿論、担う医療は地域によってことなりますから、似通った地域で研究会を行う意味があります。(東京と佐賀で研究会をしても地域医療のニーズが異なりますね)

人口増加時代では、家庭医から専門医という流れが強かったのですが、
人口減少時代に入り、専門医から家庭医という流れが強くなってきています。(厚生省のビジョンとして)
佐賀はいかに良い家庭医を教育し維持できるのかが問われています。

勿論、質の保証はしていきますが、時々「私に若い医師を当てないでくれ」と言われる方もおられます。
しかし、医師として成長後に働く時間は40-70歳とすると30年です。
人生100年時代とすると、3人は主治医を持たないといけない計算になります。
自分の子供の世代に「良い医療を受けてほしいな」と思う場合は、
6人の良い主治医を期待しなくてはなりません。

今回の私の発表のエッセンスは提案レベルですが、
地域医療教育の場として
研修医には2次救急病院(入院の出来る救急病院だが、大学、県病院ではない)での教育が良いのではないか、
専修医には1次病院(クリニックなど)での教育が良いのではないかというお話でした。

記載:江口 仁

当日の研究会の様子は下記サイトをご参照ください。
http://k-com.umin.jp/news9.html
九州地域医療教育研究会の総合サイトは下記のとおりです。
http://k-com.umin.jp/

2019年4月23日火曜日

<伝道>第9回九州地域医療教育研究会

#地域医療 #佐賀市 #一次医療

第9回九州地域医療教育研究会に参加してきました。今回はどうしても、医学生さん、医師向けのお話になります。毎回長文ですみません。

地域医療を実習した学生さんの発表では、「少ない資源で診療する能力をつけたい」「偏りなく学習したい」という話が聞け、当江口医院でも体制が確立した頃には、学生さんを受け入れたりもできるかなぁと思う次第でした。

佐賀大と熊本から総合診療医育成プログラムの紹介がありましたが、1クリニックに勤務する医師としても、大学で学ぶ意義は深いと思いました。先生方の発表からはやや分かりにくい感じはしましたが、クリニックから高次医療機関の連携がとりやすくなると思いました。後は、設備が豊富なので、診療が完結できるという意味で、症例の答え合わせがしやすいです。このトレーニングをしておけば、よく分からないから、分からないまま紹介するのではなく、高次医療機関でなされる医療を想像しながら紹介することができると思います。

一次医療で活躍したいと思う医学生、医師が佐賀大プログラムで研修するメリット
・不要な紹介を減らし、紹介すべき医療を漏れなく紹介できる。
・相手の医師、機関を知っているので自信をもって紹介することができる。
・連携すれば資源は無限大。
・連携がとりやすい。


当院では江口仁医師が佐賀記念病院で行った研修医教育(1か月)の症例報告を行いました。大人数で回る大学の実習と異なり、地域の研修は1~2人で回るので、指導方法が個々に合わせて手厚い印象でした。かなり多忙な医療機関なので、指導方法のEvidenceには欠けるかもしれませんが、そこは大学などとコラボして高めて行くと良いと思いました。当クリニックでは研修医を受け入れてはおりませんが、教育に熱意ある医師が在籍するという意味で、また多忙さも適度という意味で、将来的には手厚い指導が可能と考えます。





地域医療を担いたい一員として、大学で、地域で、クリニックで、地域の皆様のお役に立つことができれば幸いです。香月

2019年4月15日月曜日

新しいページが出来ました。

新しいページが作成されました。

高血圧症について
感冒について

上記2点のページで、タイトル下部に追加されています。

高血圧症のコントロールは佐賀の脳卒中の発症リスクに関わります。
脳卒中は介護負担への影響します。

感冒診療は佐賀の耐性菌のリスクに関わります。

2つを地道にガイドラインに沿って治療していきたいと思います。

記載 江口仁

2019年4月1日月曜日

医師勤務日の変更のお知らせ

2019年4月より江口仁医師の勤務日が変更します。

変更前)火曜日午後、土曜日午前

↓ ↓ ↓

変更後)月水金土午前(9-12時)、月金午後(16-18時)

以上。
午後は採血が出来ない時間帯ですのでご留意ください。院長の診療時間に変更はございません。

記載:江口仁

2019年3月12日火曜日

5月の大型連休中には開院日がありません

平成が終わる5月の10連休があと2ヶ月ほどで来ます。
江口医院は現在のところ連休中の開院はしない予定です。
当院では内服薬が連休中になくなりそうな方にはお声掛けしています。
しかし、ご自身でも薬の残薬確認をよろしくおねがいします。

2019年3月7日木曜日

失神 ~講演会伝道~

「失神」についての講演を聞いてきました。

失神は一過性意識消失発作(一時的に意識がなくなる発作)の一つですが、一過性意識消失発作には、失神の他に、てんかん、心因性発作などがあります。それぞれの意識消失の仕方には特徴がありますが、診断をつけるのは専門家でも難しいこともあるようです。

失神には、反射性、低血圧、心原性(心臓が原因の失神)があり、心原性が最も予後が悪いです。失神の15%が心原性で、そのうちほとんどは不整脈が原因とのこと。なので、心原性の失神を現行犯で捕まえることが大事になります。発作が起こっている時に心電図を記録することです。

心電図は近年いろいろ出てきました。健診で良く行う数十秒横になっていれば終わるものもあれば、2泊3日ほど電極をつけて帰って記録するもの、1~4週間ほどベルトを着脱しながら記録するもの、体に埋め込んで2~3年記録するもの、発作の後にボタンを押せば記録が残るものなどです。体に埋め込む心電図は、体に傷も入るので、段階を踏んで行います。段階を踏まないと保険も利かないようです。認知の制限がある高齢者には、ベルト式をお勧めされていました。発作の頻度に寄っても心電図の選択が変わります。

迷走神経反射(緊張状態で長く立っていてパタンと倒れる失神)による失神は、予後は良いですが、繰り返すと怪我もしますし危険です。8割の人が良くなるトレーニングがあるそうです。ためしてがってんでも紹介されたとのこと。テレビの情報も嘘ホントがありますが、これは大丈夫そうです。ただトレーニングには時間(5分~30分)が必要なので根気が要りそうです。

気を付けなければならないのは、不整脈を起こす迷走神経反射やてんかんがあることです。不整脈の起こし方には特徴があるようですが、この疾患を知らないと、不整脈→即ペースメーカー(心臓のリズムを整えてくれる機械)ということで、機械を体に入れることになりますが、迷走神経反射にペースメーカーを入れても予後は良くなりません。てんかんには抗てんかん薬を飲めば8割の人は発作がなくなるようです。Tilt試験(起立性血圧の試験)が陽性の場合は、不整脈があっても血管迷走神経反射であることもある(多い?)ようです。

その他、
・血液サラサラの薬の中には、低用量でエビデンスがないものもあるので要注意。(効果がないかは分からない。あるか証明されていない。)
・失神の後、運転して良いかは、日本不整脈心電学会に基準があるので参考にされたし。

小さい娘息子を夫に預けて講演会に参加しましたが、大変勉強になりました。サポーターに感謝です✨4月から火曜日午後枠に復帰します。よろしくお願いします。


2019年1月24日木曜日

江口仁医師の外来数増加のお知らせ

2018/10月より、医師の江口仁が火曜の午後に加えて土曜午前も診療しています。

2人体制になったことにより、「土曜しか通院できない患者さん」や「土曜は近隣の病院が開いていない患者さん」などへの対応がスムーズになっています。

医師の指定がありましたら、受付にお伝え下さい。