2017年8月1日火曜日

8月13日は日曜在宅医です

8月13日は当院が日曜在宅医です。
在宅医は佐賀の救急医療を支えるべく開業医で当番制で行われています。

ちょうどお盆の期間ですから、熱中症や帰省中での体調不良などが予測されます。
お盆は人の移動が多い季節ですので感染症も流行りやすいです。
手洗いうがいは油断せずに定期的にしましょう。

川遊びや磯遊びで怪我することも多いです。水の事故には十分に気をつけてください。
尚、当院には怪我の時、縫合する機器がありませんのでご注意ください。

記載:江口

2017年7月25日火曜日

嚥下障害、誤嚥性肺炎、窒息について施設向けに講習会を行いました

老いや体力低下に伴う病態の嚥下障害などは非常に倫理観を求められる疾患です。
その嚥下についてのシステムや窒息、誤嚥性肺炎の成り立ちなどについて講習しました。

皆さん勤務後の参加でしたが、ほとんど誰も寝ることなく聞いていただいたので、自分としては成功だと思いました(笑)

記載:江口仁

2017年7月11日火曜日

熱中症にご注意ください

東京では熱中症による死者が出たようです。
水分はしっかり取りましょう。
屋内作業の人でも2リットル、屋外作業の人は3リットル近く必要な場合もあります。
(持病次第では水分摂取が悪影響の場合があります)
定期的にトイレに行っているか管理職は確認してもいいくらいです。

記載:江口仁

2017年6月27日火曜日

日本在宅医学会に参加してきました

江口医院ではまだ本格的な在宅部門はありません。
が、佐賀の地域に必要とされている医療であり、学びに行って来ました。

他の学会と比べて、多部門の参加が多いです。医師だけが発表するのだけではありません。
内科関連の学会で事務やソーシャルワーカー、看護師、リハビリといった業種が発表することはかなり稀なことだと思います。
しかし、在宅医学会はアロマテラピーや音楽療法などの発表もありました。
一方、N(症例数)が集まりにくい分野でもあり、エビデンスの構築がこれからの課題だと感じられました。
在宅は環境から多様性に富んだものであり、解析は困難かもしれませんが、多施設共同研究などが求められる分野かもしれません。

ITについての発表も聴講しました。
情報共有はお薬ノートと同じように同じ薬や同じ検査の重複防止や、病態の早期把握などに重要ですが、入力作業や管理などが大きなネックとなっていました。
誰のためのサービスかを考えると、本人、家族が入力するのが理想的であると思います。
また、入力しやすいように項目を絞ったり、簡易な項目にする、フローチャート形式にする、ペッパー君が質問して聞いてくれるなどの工夫が必要になりそうです。

記載:江口仁

2017年6月20日火曜日

プライマリ・ケアの認定医、指導医が更新できました

各種レポートの提出、研修の参加、学会の参加により
無事、プライマリケア学会認定医、指導医の更新が出来ました。
3年に1度更新が必要な資格で、珍しくレポート提出もあり、
ある一定の質が保たれるものだと思います。

9月には総合内科専門医の試験もありますので、引き続き頑張っていきたいと思います。

記載:江口仁