最近は医療の現場にもインターネットやパソコンを使った管理が増えてきています。インターネットを使った情報交換や、統計ソフト?を使った情報収集・解析などが報告されました。
乳癌と子宮癌は、検診で見つかった患者さんが多く、検診の意義は確立されていそう。肺癌は、検診で見つかった患者さんは少なく、検診の意義は議論する余地がありそう。
後は、佐賀大学病院が中心となって行っている佐賀県診療録地域連携システムPicaPicaリンクの紹介。参加施設は、患者さんから同意が得られた場合に限り、ネット上で診療情報(現段階では検査値、検査画像と処方箋だけみたいですが)がやりとり出来るというもの。大学病院の情報は見れて、参加施設の情報は電子カルテや電子オーダーであれば見れる様。現在の当院とは関係なし。将来は関係してくるかもしれない。参加費用が3000円だったかな?あれば便利かもしれないが、PCやネットに疎い院長先生には厳しそうな感じ。費用ももう少し安くなればなぁ・・・。見れる情報の拡大、セキュリティの強化、PC操作の簡便化などが課題に挙がっている様でした。長崎では調剤薬局まで巻き込んだあじさいネットというのがあるらしい。
iPadもいよいよもって侵出してきました。歯磨きアプリや、認知症検査アプリが入っているのもあるらしい。業者の回し者か!!欲しくなるなぁ。でもアプリはお金がまたかかりそう。