先週金曜日、佐賀文化会館でありました、医療マネジメント学会に行ってきました。病院の経営に関わる全ての事を、医師に関わらず医療者全員で報告し、学び合う会です。医師、看護師はもちろんのこと、ソーシャルワーカーさん、リハビリ師さん、PC等を扱う方も参加します。医療は本当に多職種から成り立っているのだなぁと。
発表したのは、佐賀大学附属病院で調査した、総合外来新患さんの特徴です。年齢分布をみてみたところ、年齢分布に2つの山が出来て、これはなぜだろうと研究している過程です。50台後半は、検診異常で受診する人や、ベビーブームの影響か考えられますが、20代後半の山は佐賀市の人口分布とは合わず、40歳前後に受診者が減る理由も分かりません。
忙しいと言っても、もう、子供も手から離れる時期。仕事は最も熟れる時期かもしれません。生物的にも最も成熟して、病気をしないほど安定しているのでしょうか。いや、お金の要りようの時期で敷居が上がるのかもしれません。時間の合間合間に考えたいと思います。