糖尿病のガイドラインが改定されました。
http://www.jds.or.jp/modules/publication/index.php?content_id=4
ガイドラインはWeb上に公表されていないものも多いですが、糖尿病は公表されています。クリニカルクエスチョン(日本語では臨床上の疑問)がよくある質問に多くの論文を持って回答してくれておりありがたい限りです。
実際の言葉がわかりにくかったり、自分自身に適応して良いのかなど疑問点が出れば一緒に相談させて貰えればと思います。
ここで注目してもらいたいのは参考文献の多さです。例えば運動療法の参考文献は約50個あります。テレビや雑誌などで「○○が良かった」というのは多くが数個の論文、悪いと1個の論文をもってよかったと定義しています。
つまり、多くの参考文献があるということは裏付ける証拠がたくさんあるということです。
記載:江口 仁