2016年7月19日火曜日

医者の病状説明

Twitterでは、医者は病状説明に時間をもっとかけるべきだという意見と、そんな時間はないという意見が対立しているようです。

個人の見解としては、
説明の質も医療の質の一部ですから、気に食わないならば医者を変えるだけでいいのではないかと思います。
1年目の医者の説明と10年目の医者の説明、20年目の医者の説明の質と時間が食い違うのは当然です。
また、専門家、非専門家、開業医、勤務医でも説明内容は異なるでしょう。

一般的には、人気な外来は徐々に待ち時間が長くなり、徐々に長時間説明する時間がなくなります。それが気に食わない患者さんは離れていきます。
話をすることに慣れた医者になれば、知りたい要点を分かりやすく話すことによって時間を短縮できる可能性があります。
また、あまりにも同様の疾患が多くなった場合は参考資料などを作って、手渡しして説明する時間を省略する場合もあります。

記載:江口仁

2016年7月12日火曜日

熱中症と蜂に注意!?

徐々に暑くなってきました。
そのためか、徐々に熱中症疑いの患者さんの来院数が増えている印象があります。
水分・塩分だけでなく、休憩もしっかりとりましょう。

また、何故かここ数日で5人以上の蜂刺傷の患者さんも多くこられます。
ネット上での情報でしかありませんが、7月の暑くなる時期にアシナガバチやスズメバチが攻撃的になるようですね。ミツバチは夏はおとなしいようです。
確かにアシナガバチに刺された人ばかりでした。
蜂にさされて、全身反応(刺されたところ以外の皮疹、呼吸苦、動機、下痢など)の症状が出現した場合は救急車を要請しましょう!