2019年9月26日木曜日

診断学、疾患マネジメントの講義の一部を担当しました。



2019年9月13日 佐賀大学医学部附属病院で研修医、学生、看護師向け診断学の講義の一部を担当しました。話すネタは「虫垂炎」です。虫垂炎は初期診断も困難、そしてマネジメントも困難な疾患です。
いくらマネジメントしても数%は失敗するといっても過言ではありません。
その診断、マネジメントのエッセンスが少しでも学生や研修医、看護師さんに伝わればと思い参加しました。
他の医師の発表内容も勉強になり、日々の業務に役立てたいと思います。

三銃士 Facebookページ
https://www.facebook.com/dartagnanproject/

記載:江口仁


2019年9月21日土曜日

第58回 成章ネットワークに参加しました

第58回 成章ネットワークが佐賀市役所で開催され参加しました。

今回は病院の地域連携室やソーシャルワーカーとの連携を中心とした会議です。
介護情報のやり取りについての課題が提示されています。
介護→病院への情報伝達は、報酬制度もあり動機づけられています。
しかし、病院→介護への情報伝達が時折抜け落ちるとのことでした。

抜け落ちやすいポイントは
1.土日の急な退院
病状がよく、家族の都合もよく土曜日に退院するパターンです。
介護事業所が土日でしまっていると連絡がつかないようです。
対策としては電話のツール以外も考慮することでしょうか。

2.微妙な関わりの家族がいる
家族が不在だと、積極的に介護事業所、ケアマネジャーに連絡します。
家族がしっかりついていると、家族が連絡します。
微妙だと家族がしそうでしないという落とし穴にはまるようです。

3.帰宅欲求が強い
これも突然の退院になるとのことで、介護職の対応が遅れるとのことでした。

システム論としては、
そもそも介護側にバッファとなる余裕資源がなく、空きがあれば使わざるを得ません。ある程度バッファがあると受け入れもスムーズに且つ力強くなるでしょう。
次に病院の介護への連絡するインセンティブとして、再入院率を把握し高いところは医療保険の報酬を減額する方法もあります。アメリカでは再入院率は把握されており、報酬制度と紐付いています。

まだまだ改善点はありそうです。
医師としては意識しにくい部分で多くの気付きがありました。
以後の懇親会については次回。

記載:江口仁

2019年9月19日木曜日

第10回 九州在宅医療推進フォーラムin佐賀

2019年10月5日-6日に第10回 九州在宅医療推進フォーラムin佐賀が開催されます。
当院では訪問診療、往診は原則行っていません。
しかし、「ぶどうの木クリニック」と連携しています。
当クリニックの勤務医として、上記フォーラムに参加予定です。
江口仁医師は多職種連携カンファレンスの司会を担当します。

公式サイト
第10回 九州在宅医療推進フォーラムin佐賀
https://zaitakuforum-saga.com/
開催内容 PDF
http://www.drnagao.com/img/1005saga.pdf

記載:江口仁

2019年9月18日水曜日

第19回日本病院総合診療医学会学術総会

当院の江口仁医師と香月尚子医師が第19回日本病院総合診療医学会学術総会
に参加しました。

江口仁医師は実行委員会かつポスター発表を行いました。
発表内容は「心不全」「職員の満足度」と2つです。

香月尚子医師は実行委員会です。

土曜日に受診された方にはご不便をおかけしたと思います。学会で仕入れた新しい健康情報を日々の診療に活かしますので、ご理解頂ければと存じます。


また、学会運営に携わり、システム、ニーズ、新しい医師との出会いがあり、非常に有意義な時間になりました。

2019年9月8日日曜日

江口仁医師の休診のご案内

9/14(土曜) 江口仁(ひとし)医師は病院総合診療医学会の参加(スタッフ及び発表)のため休診です。
内服薬の残薬をご確認頂き、出来れば9/9、9/11、9/13に受診をお願いします。
尚、江口敏院長は出勤しており、通常通り勤務しています。
しかし、医師1人体制になるため待ち時間が多少増えますのでご了承ください。

第19回日本病院総合診療医学会学術総会
http://www.nksnet.co.jp/hgm19/

日本病院総合診療医学会
http://hgm-japan.com/