2017年4月11日火曜日

長時間労働と病気

長時間労働が話題になっておりますので、それに関わる病気について今日は書いていきたいと思います。

当然ですが長時間労働は健康に悪いですよね。
しかし、なぜ健康に悪いのでしょうか?

それは、健康の基礎となる「食事」「運動」「睡眠」に時間を取れなくなるからです。

良い食事は手間がある程度かかります。
時間がないと多くの人は、市販の弁当、パン、麺を食べることが多くなります。
サラダや果物、質のいいタンパク質をとる時間がないのです。
市販の弁当、パンは多くのカロリー、塩分、脂肪のバランスが悪いですよね。
また、食べるタイミングも悪くなります。
夜遅くにクタクタ、ペコペコで帰ってきて、お腹いっぱい食べてぐっすり寝る。
やはりカロリーオーバーになりがちです。

運動をするには時間とモチベーションと意志力を要します。
長時間労働は時間を削り、意志力を既に使い終わった精神力では、運動を始める、続けるモチベーションを保つことができません。

睡眠時間を削ると、自律神経の回復が十分に出来ません。
結果、血圧があがったり、食欲が増すホルモンが出ます。

長時間労働して、残業して、やっと稼いだ給料をお薬代に使うってやっぱり疑問ですよね。


体を壊すほど働く状況が好きな人をワーカホリック=仕事依存と言います。
長期的に働けるように、自己投資ししてほしいと思います。

記載:江口仁