リハビリとは合宿である。
自動的になおして「もらう」ところではない。
きついトレーニング、好むものだけ食べるわけにいかない食事、良いコーチ、そして自主トレ。
きつくないトレーニング、好きなものだけ食べる、コーチはいない、自主トレはしないでは、選手も強くならない。リハビリも進まない。
リハビリが進む患者さんとは
1.自主性がある
2.少しきついが繰り返せる(無理をすることとは違う)
3.食事がしっかり食べられる
以上の3つの項目が大切だと思っている。
しかし、最近大切な要素にもう一つ気付いた。
「継続性」である。
退院後に続けなければ、来た道をまた戻っていくだけである。
一方、継続性を保つことは非常に困難である。
継続性についてはまた話題に上げたいが、要点は「意志力に頼るな」である。
記載:江口仁